不動産

JR東日本「主要100駅」乗客増減率ランキングで金町駅が8位に


『週刊東洋経済』は12月4日発売号で特集された「駅・路線格差」

JR東日本の駅で2011~2016年度の乗車人員の増減率をランキングが公開された

金町駅は東京駅、辻堂駅と同率での8位で増減率は15.4%増、2016年度乗降客数は5万859人だった

なお、トップ10位のランキングは以下の通りだ

1位「大崎」25.8%増
2位「さいたま新都心」24.4%増
3位「武蔵小杉」23.6%増
4位「舞浜」22.5%増
5位「海浜幕張」21.6%増
6位「中野」19.2%増
7位「新木場」17.5%増
8位「金町」15.4%増
8位「東京」15.4%増
8位「辻堂」15.4%増

金町駅の2011年〜2016年の乗降車数に大きく寄与したと考えられるのは大きく2つ

1つ目は2013年にOPENした、東京理科大学葛飾キャンパスだ

「葛飾キャンパス OPEN! – 東京理科大学」
https://www.tus.ac.jp/info/publish/gakuhou/pdf/no189.pdf
写真 2016-12-23 10 27 15

さらに2018年2月の同大学理事会により、2025年4月に薬学部(薬学科及び生命創薬科学科)及び大学院薬学研究科を野田キャンパスから葛飾キャンパスに移転することが決定された。

葛飾キャンパスにおける学部学科の再編について
http://www.tus.ac.jp/today/archive/20180222001.html

現在の葛飾キャンパスに新校舎を建築することとなった。
これによりさらに乗降車数も増加していくことが予想される。

また、金町駅が近年乗降車数が増加しているもう1つの理由が大型マンションの建設だ

三菱製紙工場の跡地に建設された東京理科大学葛飾キャンパスと、同じくその周辺の土地も再開発が進んだ

2010年1月、プラウドシティ金町ガーデンが完成
2010年9月、プラウドシティ金町アベニューが完成
2015年1月、オーベル金町レジデンス、オーベル金町エアーズが完成
2015年3月、シティタワー金町レジデンス棟が完成
2016年2月、シティタワー金町タワー棟が完成
2016年4月、シティタワー金町に隣接する「いなげや」がOPEN

また、今後もさらに大型マンションの建設予定が連なる

2021年5月、金町六丁目駅前地区第一種市街地再開発事業完成予定
2024年〜、東金町一丁目西地区第一種市街地再開発事業
時期未定、新宿六丁目地区(複合地区2)

これだけ新築の大型マンションが増えていることで地価の底上げにもなっているようだ

首都圏「住宅用土地」平均坪単価115.3万円で上昇傾向 上昇駅2位は与野駅、1位は?
https://zuuonline.com/archives/165883

なお、東金町一丁目西地区の再開発では金町駅の改札をもう1つ作ることも検討に上がっているようだ
乗降車数が増えすぎているため、たしかに今の改札1つだけでは時間帯によっては混雑していることも事実

金町駅、及び周辺エリアのさらなる発展が予想される

また貨物線の旅客化も検討されており、時間はかかるだろうがこれも実現すれば金町駅の発展へ大きく寄与することは間違いないだろう。

※以下、建設通信新聞より引用
新たな旅客化検討に本腰/新金貨物線 LRT導入へ需要予測/葛飾区
20180323_173337_27918

東京都葛飾区は、2018年度から新金貨物線の旅客化に向けた検討を本格化する。これまでの調査結果を踏まえ、LRT(次世代型路面電
車)導入を念頭に、需要予測や事業採算性の検討に着手する。交通技術の発達やインバウンド(訪日外国人客)の増加を背景に、区内南北交通を充実するストックに位置付け、LRTの魅力を生かした地域活性化などを探る。18年度は予算案に関連費3100万円を計上、調査検討委員会を3回程度開き、区民ニーズ調査などを踏まえ、検討結果をまとめる考えだ。 区は、既存鉄軌道の利用を前提に南北公共交通を検討する。条件として、将来にわたり貨物列車が運行することや、既存軌道施設を最大限活用する単線計画、適正な駅間隔などを想定する。

 18年度は概略計画案を策定する上で、導入ルートやサービス水準の設定、施設計画の概略や概算事業費を検討する。需要予測では、予測条件や計画条件の設定、鉄道ネットワークの設定、将来の需要予測などを行う。事業採算性の検討や旅客化(貨客併用)実現の方策も探る。
 区は、LRTの導入によって沿線地域の土地利用転換促進や居住誘導、車両の魅力による観光客誘致と、それに伴う地域活性化などを期待する。
 新金貨物線は、JR・京成金町駅からJR新小岩駅を結ぶ長さ約6.6㎞の路線。全区間が単線で、1日4往復8便の貨物列車を運行する。盛土である中川放水路橋付近以外は平面で、踏み切りが15カ所あるため、信号機で制御する可能性がある。
 区は、南北を結ぶ鉄道網がないため、都市計画マスタープランの中で新金貨物線について、「南北交通の充実を図るストック材料として活用方法を検討していく」と位置付ける。03年度など過去に実施した調査では、採算性などに課題があることから、「長期構想路線として位置付け、代替案などを検討する」と結論付けていた。

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